2015.09.15 Tuesday
ダークアリス展の出品作品のご紹介です
ダークな世界の少し不気味で不思議なアリス展「ダークアリス展」を9月9日から開催します。
21名の作家様がご参加されます。
こちらのブログでは、出品される作品と一緒に随時作家様をご紹介していきます。
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millepoche
ミルポッシュ
アリスのシュシュ5種・・各7800円+税
バッグチャームとしても使用可能です。
ダークアリス展用にご自身でデザインしたオリジナルの生地を使ってシュシュにしています。
それぞれを詳しくご紹介させていただきます。
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「Wandering Wonder-ring(不思議な輪をグルグルうろうろ)〜アリスのシュシュ」
※完売しました
突然、行方がわからなくなった少女アリス…
周りの人々が、どれほど探しても見つからず人々は、「神隠し」のしわざだと噂します。
その頃、当のアリスは、不可思議な世界に迷い込み、
同じ場所を何度も、グルグル歩き回り、途方にくれて、うろうろ。
そんな少女アリスの「不安」を表現してみました。
その中で、チャームの「鍵」は、「希望」の象徴です。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「Wandering(ワンダリング)」は、迷って歩きまわること
「Wonder-ring(ワンダーリング)」は、不思議の輪
アリスらしく、韻をふんでいます。
こちらのシュシュシリーズは、パッチワークのリバーシブルになっており
裏表、向き、ねじり方によって、表情がそのたびに変わります。
チャームのボールチェーンを、一重にすると、バッグチャームとしても使用できます。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
ひとつは、行方不明になった少女アリスのトレードマークだった「長い金髪の髪の毛」
もうひとつは、不安げに歩き回る「ボーダーの靴下をはいたアリスの足」をデザインしました。
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「Fascism(ファシズム)〜ハートの女王のシュシュ」
「首をはねておしまい!」が口癖。権力と恐怖で、人々を服従させるハートの女王
「独裁的支配」が引き起こす悲劇は、物語の中だけでなく、この現実世界でも多く見られます。
過去の歴史でも、そして、現在の世界各地でも、力による支配がまかり通っているのは、
非常に残念なことです。
そんな哀しい社会を皮肉って、制作したのがこちらのシュシュです。
チャームの「ハートを持つ手」は、「ハートの女王」だからという意味だけでなく
「人の心を弄ぶ(もてあそぶ)」という意味も込めました。
こちらのシュシュシリーズは、パッチワークのリバーシブルになっており
裏表、向き、ねじり方によって、表情がそのたびに変わります。
チャームのボールチェーンを、一重にすると、バッグチャームとしても使用できます。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
ひとつは、某シンボルを題材にデザインした「ハートの女王の王冠」をメインに
「暴力」的表現をたくさんコラージュした『独裁者の王冠』
もうひとつは、「権力」を表す「ハートの王座の椅子」をメインに据え
ハートの女王お気に入りの「薔薇」をコラージュした『女王陛下の部屋』
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Mystify (煙にまく)〜芋虫のシュシュ
※完売しました
霧深いキノコの森で、主人公アリスと芋虫は出会います。
哲学的な芋虫は、アリスに難解な質問をなげかけます。
題名の「煙にまく」とは、言葉巧みに、相手を言い込めてしまうことをさしています。
その一方で、芋虫は、アリスに道を指し示します。
その「英知」から、タロットカードの「隠者」を想い描き、
チャームには「ランタン」を選びました。
「Mystify(ミスティファイ)」は、霧を表す「Mist(ミスト)」と
「煙にまく」は、芋虫の吸っている水煙草の「煙」とそれぞれ、対比させています。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
「霧深いキノコの森」
「芋虫の模様」をイメージして、デザインしました。
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Green Grin (緑のニヤニヤ)〜チェシャ猫のシュシュ
アリスの中でも、一、二を争う人気キャラクターのチェシャ猫。
その特徴は、神出鬼没ながら、徐々に出没すること。
そして、その「ニヤニヤ笑い」にあります。
そんなチェシャ猫の「妖しさ」と「コミカル」な雰囲気を込めました。
チャームには、チェシャ猫が出現する「樹」を選びました。
韻をふんでいる「Green(グリーン)」は、瞳の「緑色」を
「Grin(グリン)」は、「ニヤニヤ笑い」を意味します。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
チェシャ猫の「ピンクとパープルの毛並」
暗闇で「緑」の瞳と「ニヤニヤ笑い」が光る「消えていくチェシャ猫」のデザインです。
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Crazy(イカレてる)〜帽子屋のシュシュ
「ダーク」というと「黒っぽい」イメージですが、あえて底抜けに明るい色づかいにしています。
けれども、極端を過ぎると性質が逆転するように
行き過ぎた「明」は「暗」に転じ、「狂気」などの「闇」を表現できると感じています。
「毒々しい」までの色彩から、帽子屋の「鬼気」迫るまでの精神状態を、感じ取っていただければ幸いです。
21名の作家様がご参加されます。
こちらのブログでは、出品される作品と一緒に随時作家様をご紹介していきます。
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millepoche
ミルポッシュ
アリスのシュシュ5種・・各7800円+税
バッグチャームとしても使用可能です。
ダークアリス展用にご自身でデザインしたオリジナルの生地を使ってシュシュにしています。
それぞれを詳しくご紹介させていただきます。
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「Wandering Wonder-ring(不思議な輪をグルグルうろうろ)〜アリスのシュシュ」
※完売しました
突然、行方がわからなくなった少女アリス…
周りの人々が、どれほど探しても見つからず人々は、「神隠し」のしわざだと噂します。
その頃、当のアリスは、不可思議な世界に迷い込み、
同じ場所を何度も、グルグル歩き回り、途方にくれて、うろうろ。
そんな少女アリスの「不安」を表現してみました。
その中で、チャームの「鍵」は、「希望」の象徴です。
・・・・・・・・・・・・・・・・
「Wandering(ワンダリング)」は、迷って歩きまわること
「Wonder-ring(ワンダーリング)」は、不思議の輪
アリスらしく、韻をふんでいます。
こちらのシュシュシリーズは、パッチワークのリバーシブルになっており
裏表、向き、ねじり方によって、表情がそのたびに変わります。
チャームのボールチェーンを、一重にすると、バッグチャームとしても使用できます。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
ひとつは、行方不明になった少女アリスのトレードマークだった「長い金髪の髪の毛」
もうひとつは、不安げに歩き回る「ボーダーの靴下をはいたアリスの足」をデザインしました。
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「Fascism(ファシズム)〜ハートの女王のシュシュ」
「首をはねておしまい!」が口癖。権力と恐怖で、人々を服従させるハートの女王
「独裁的支配」が引き起こす悲劇は、物語の中だけでなく、この現実世界でも多く見られます。
過去の歴史でも、そして、現在の世界各地でも、力による支配がまかり通っているのは、
非常に残念なことです。
そんな哀しい社会を皮肉って、制作したのがこちらのシュシュです。
チャームの「ハートを持つ手」は、「ハートの女王」だからという意味だけでなく
「人の心を弄ぶ(もてあそぶ)」という意味も込めました。
こちらのシュシュシリーズは、パッチワークのリバーシブルになっており
裏表、向き、ねじり方によって、表情がそのたびに変わります。
チャームのボールチェーンを、一重にすると、バッグチャームとしても使用できます。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
ひとつは、某シンボルを題材にデザインした「ハートの女王の王冠」をメインに
「暴力」的表現をたくさんコラージュした『独裁者の王冠』
もうひとつは、「権力」を表す「ハートの王座の椅子」をメインに据え
ハートの女王お気に入りの「薔薇」をコラージュした『女王陛下の部屋』
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Mystify (煙にまく)〜芋虫のシュシュ
※完売しました
霧深いキノコの森で、主人公アリスと芋虫は出会います。
哲学的な芋虫は、アリスに難解な質問をなげかけます。
題名の「煙にまく」とは、言葉巧みに、相手を言い込めてしまうことをさしています。
その一方で、芋虫は、アリスに道を指し示します。
その「英知」から、タロットカードの「隠者」を想い描き、
チャームには「ランタン」を選びました。
「Mystify(ミスティファイ)」は、霧を表す「Mist(ミスト)」と
「煙にまく」は、芋虫の吸っている水煙草の「煙」とそれぞれ、対比させています。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
「霧深いキノコの森」
「芋虫の模様」をイメージして、デザインしました。
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Green Grin (緑のニヤニヤ)〜チェシャ猫のシュシュ
アリスの中でも、一、二を争う人気キャラクターのチェシャ猫。
その特徴は、神出鬼没ながら、徐々に出没すること。
そして、その「ニヤニヤ笑い」にあります。
そんなチェシャ猫の「妖しさ」と「コミカル」な雰囲気を込めました。
チャームには、チェシャ猫が出現する「樹」を選びました。
韻をふんでいる「Green(グリーン)」は、瞳の「緑色」を
「Grin(グリン)」は、「ニヤニヤ笑い」を意味します。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
チェシャ猫の「ピンクとパープルの毛並」
暗闇で「緑」の瞳と「ニヤニヤ笑い」が光る「消えていくチェシャ猫」のデザインです。
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Crazy(イカレてる)〜帽子屋のシュシュ
「ダーク」というと「黒っぽい」イメージですが、あえて底抜けに明るい色づかいにしています。
けれども、極端を過ぎると性質が逆転するように
行き過ぎた「明」は「暗」に転じ、「狂気」などの「闇」を表現できると感じています。
「毒々しい」までの色彩から、帽子屋の「鬼気」迫るまでの精神状態を、感じ取っていただければ幸いです。
チャームは、全く機能していない本業の「帽子屋」を、皮肉的に表して「シルクハット」を選びました。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
変わったデザインのカップやポットが並ぶ「ティーパーティー」と
帽子屋が着ている服の柄をイメージした「星飛ぶチェッカー」の柄となっています。
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「大ガラスのイヤーフック」5000円+税
「鏡の国のアリス」で、トゥードルディーとトゥードルダムが決闘を始めたとき
大ガラスが現れて、決闘はおひらきになります。
そんな一瞬だけ登場するキャラクターを、アクセサリーにしました。
手作りの、カラスの足をかたどったパーツ
21種類ものビーズを組み合わせて作ったチャームなど
随所に見どころを散りばめてあります。
けれども、なんといっても、身に着けたときに、もっとも良く見えるよう
耳にかけたときのバランスを最優先に
何度も、配置や長さを調整して、制作しました。
ぜひ、いろんなコーディネートに合わせて、楽しんでいただければ幸いです。
「コトバアソビ首飾り」4300円+税
アリスといえば、「言葉遊び」。
本当は、文章の韻を踏んだり、もじったりするものなのですが、
ちょっとアイロニカルに、つづり自体で遊んでみました。
「READ ME(私を読んで)」(「私を食べて」のパロディ)のアジャスターが示す通り、
トップの飾りを読むと、2つの「ALICE(アリス)」が重なっているのがわかります。
灯りにかざすと、透けて、今まで見えてなかった色が見えるのもポイントです。
パッチワークのうち2種類は、オリジナルデザインの生地を使用しています。
変わったデザインのカップやポットが並ぶ「ティーパーティー」と
帽子屋が着ている服の柄をイメージした「星飛ぶチェッカー」の柄となっています。
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「大ガラスのイヤーフック」5000円+税
「鏡の国のアリス」で、トゥードルディーとトゥードルダムが決闘を始めたとき
大ガラスが現れて、決闘はおひらきになります。
そんな一瞬だけ登場するキャラクターを、アクセサリーにしました。
手作りの、カラスの足をかたどったパーツ
21種類ものビーズを組み合わせて作ったチャームなど
随所に見どころを散りばめてあります。
けれども、なんといっても、身に着けたときに、もっとも良く見えるよう
耳にかけたときのバランスを最優先に
何度も、配置や長さを調整して、制作しました。
ぜひ、いろんなコーディネートに合わせて、楽しんでいただければ幸いです。
「コトバアソビ首飾り」4300円+税
アリスといえば、「言葉遊び」。
本当は、文章の韻を踏んだり、もじったりするものなのですが、
ちょっとアイロニカルに、つづり自体で遊んでみました。
「READ ME(私を読んで)」(「私を食べて」のパロディ)のアジャスターが示す通り、
トップの飾りを読むと、2つの「ALICE(アリス)」が重なっているのがわかります。
灯りにかざすと、透けて、今まで見えてなかった色が見えるのもポイントです。
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